ボドゲ「DEUS(デウス)」を遊んだのよ
比較的安かったので(それでもそれなりにします)、日本語訳つきの海外版デウスを買ってみました。ホビージャパンからすでに日本語版が発売されているのですが、
あまりお値段高いと、さすがにためらいます。
4人だとダレるけれど2~3人なら楽しい、といった印象を買う前は持っていました。で、実際どうだったか、というお話。今回は2人で遊びました。
海外のボードゲーム・ファンサイトBGGではスコア7.4と評価高め。
Deus | Board Game | BoardGameGeek
まず家に届いてびっくりしたのは箱の大きさ。うちで一番大きいです。
写真じゃ伝わりにくいと思いますけども。
ただ、1/4といった感じで、型抜き前のボードの枚数が表記されているところは、お値段感じちゃいました。高いと、こういうところ違うんだなーって。
最初は説明書を読んでも何をしていいのかよくわからず。
手番でできるのは2択。
・カードをプレイして、盤面に駒を置く
・神に奉納する
シンプルなルールながら、下が理解できず、困ってネットでルールを確認しちゃいました。「神に奉納する=手札を捨てる」です。捨てた手札に応じて、カードや駒を補充できます。
プレイ時間は結構かかって、3度目に遊んだときは1時間45分くらい。
説明書では75分、つまり1時間15分が目安とありました。
上の写真は、バーバリアンの村にある勝利点がすべてなくなったため、ゲーム終了。
のんびりやってたのもありますけれど、さすがにひとつのゲームで2時間弱は、気分的に飽きてきちゃいます。もっとペースアップすれば、ダレずに楽しめたはず。こればかりは慣れが必要ですね。
あと、単純に自分が劣勢だったのもあります。相手はかなり楽しんでましたからね。
ボードゲームは、何度か遊んでみないと面白さがわからないものが結構あると感じます。すぐに面白いと思えるものは、飽きるのも早い。
英語版で気をつけたいところは、フランス語から英語にカードのテキストが翻訳されている、というところ。これをさらに日本語に訳して遊んでいるのです。
ホビージャパンのブログでも、デウスのルールについて補足されています。
DRAW IN THE NAME OF GOD. YE NOT GUILTY.『デウス』 | ホビージャパンゲームブログ
自分側のボード。
青い船のカードが全然引けず。3つめの神殿を建てたかったんですが、できませんでした。最後は互いにお金を資源化したりして地道に勝利点を稼ぎ、59対62VPで惜敗。
終わってみれば、意外と接戦だったのでした。
ちなみにフランスの、ターンベース(非リアルタイム)でボードゲームが遊べるサイトBAJでも、デウスはプレイ可能です。
boiteajeux.net • the online boardgaming portal
サイトは英語も選べますし、カードも英語表記なので問題なし。
ただし1ゲームにものすごく時間がかかる可能性があって、実物があった方が遊ぶには便利です。試遊して気に入ったら、実物を買っちゃうのがいいかもしれません。
ボドゲ「ロータス(2016年発売)」の海外の反応とか
最近気になっている、発売前のボドゲ(というかカードゲーム)に「ロータス」があります。卓上に花びらの描かれたカードを置いて、花を作ったら得点というゲームです。
*同名のすごろくゲームがありますが、これは2016年に発売されるものの話。
国内だとホビージャパンが流通元。
海外のボドゲファンサイトBGGだとスコアは7.1。
Lotus | Board Game | BoardGameGeek
一見高いように見えますが、7~8点だけでなく、
5~6点をつけているひともそれなりにいて、結構評価が分かれている。
アートワークが美しいので、かなり興味があるんですが、ゲーム自体がどんな感じなのかは現時点だと日本語版が出ていないため、海外のレビューを読むしかないという状況です。
以下BGGのレビューをあくまで個人的に意訳したもので、誤訳もかなりありえる、という前提でお読みください。ところどころ、省略もしてますし。
また、リンクが貼ってあります。細部が気になったら、ぜひ英語の原文を読んでみてください。それが正解ですぞ。
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最終的な考え
ナイトキャップをつけ、歯磨きをするような適切なフィルターを介せば(注:寝る前に遊ぶには、くらいの意味かと思います)、かなりいいゲーム。映画「アバター」の4K映像みたいな感じで、コンポーネントは個性的で美麗。それについて異論は見つけられない。わたしが寝椅子に頭を横たえて、エレガントで美しいプレゼンか何かを見ているとすれば、“勝った”といえるだろうね。
ゲーマーが選ぶ好きなゲームリストに入るとは思わないけど、かなりのカジュアルゲーマーに遊ばれるんじゃないかな。しっかりしたプレイアビリティに携帯性、プレイ時間。見せびらかしたくもなる。わたしのボドゲ・コレクションには、こういったゲームが必要だ。あなたのコレクションには、エントリーしたくないかもだが。見ているぶんには目を楽しませてくれる。全力で泳ごうって感じにはならないにしても、つま先を浸すくらいの深さの戦略性は十分備えてるね。
傑作とは言わないにせよ、(コレクションに)まだキープしときたい一作。
McBamf Reviews #3: Lotus | Lotus | BoardGameGeek
わたしの考え
(略)このゲームは美しい! アートワークに単純にしびれる。(中略)花が生きてるみたいだ。
ゲームの機構はかなりしっかりしてる。簡単なルールですぐ遊べる、20分くらいでみんな理解できる。かなり軽くて、ボドゲナイトを開催しても〆には持ってこられない。でも十分な戦略性を備えていて、キッズ向けとは感じられないな。運の要素があって、どんなに戦略を考えても限界があるんだ。運に左右されるゲームにうんざりしてる人がいるのは知ってるけど、手札運はエリアコントロールと相殺されるから。(中略)ゲーム中のこれらの選択肢が、異なる勝ち方を与え、違う戦略でリプレイしたくさせている。数回遊んだら新鮮味がなくなってちょっぴり心配になったけど、些末な問題だよ。アートワークを見るたび何度もリプレイしたくなる。
軽いゲームを探してるなら、これは子供含め、家族と遊べると思う。戦略性や深みを求めたり、ボドゲナイトにそういうのを求めてるなら、おすすめしておく。(後略)
Lotus - A Chubby Meeple review | Lotus | BoardGameGeek
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ちなみに米アマゾンだと、やっぱりBGGとはちょっと反応が違います。
ライトユーザーが多いからでしょうね。5つ星が並んでいます。
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楽しくて、スピーディー
夫とわたしは最近ボードゲームを始めたんだけど、ロータスは遊ぶのが楽しい! わたしたち夫婦にとって超簡単で、素晴らしい戦略性があるの。わたしは夫を打ちのめすのをすっかり楽しんでる――彼を傷つけずにね! ゲームに親しむほどプレイスピードが速くなって、いい頭の体操になるわ。
Amazon.com: Chelsie's review of Lotus Game
ロータスは美しいゲームだ。特に人々にボドゲを紹介するのには。本当にシンプルで割合早く遊べて、トリック・テイキングやエリア・コントロールみたいなゲームのキーポイントを紹介するのにいい。見た目はゴージャス、遊んでも素晴らしい。
Amazon.com: Nina's review of Lotus Game
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うーん、買おうか迷っちゃいます。。。
日本のアマゾンでも予約が始まっているみたいです。
美しいアートワークは言わずもがな、軽いプレイ感でそこそこ考えどころあり、というカードゲームらしい内容みたいなのですが、いかんせんお値段が高め。軽くてそこそこ楽しいカード型のボドゲ、千円~2千円以内でたくさん出てますからねー……。
初めて見かけたときは「欲しい!」って思ったのですけれど、時間がたつほどためらいが出てきて。場にカードをプレイしてせっかく花を完成させても、得点化するためすぐ取り除かなければならない(つまりゲーム中、一番目にするのは、完成途中の花)というのが悩ましいところ。それでも美しいゲームには違いないでしょう。
う~ん……。
ボドゲ「オニリム」はソリティアより2人向き、ということで拡張ルール「足跡の書」をプレイ
ソリティアのボードゲーム(というかカードゲーム)であるオニリム。
プレイ人数は1~2人とありますが、2人用協力ゲームとして遊んだほうがやりやすかったので、断然こちらがおすすめ。
ソロプレイでも、通常のルールはクリアできます。が、拡張ルールは難易度が高すぎて、たぶん悪夢カードを減らさないと自分には無理です。
花火、パンデミック、アンドール、ドラスレなど協力ゲームはいろいろありますが、2人向けがベストというのはなかなかありません(花火以外は遊んだことないので、適当に書いてます)。そんな中で、オニリムはもともとプレイ人数が少なくデザインされているので、かなりいいです。
個人的には通常ルールなら1人 or 2人(2人だと比較的、簡単にクリアできる)
拡張ルール七つの書は2人がベスト人数だと思います。
今回は最初の拡張ルール「足跡の書」をプレイ。
真ん中にいるのはオニリムくん、という名前ではなくて、リトル・インクブス(小さな淫魔)。かわいい。ゲーム中はあまり使いどころがないんですが、オニヴァース・シリーズのいいところです。
まずはセットアップ。
オニリムはプレイヤーがドリーム・ウォーカーとなって、迷い込んだ夢の世界から脱出するのが目的。扉を4色×2=8枚すべて開けば、夢の迷宮から脱出できます。
真ん中の2枚が、2人で共有している手札。
1人で遊ぶ場合、手札は5枚。2人だと3枚+2になり、カードを場に出す代わりに毎ターン、2枚の共有札うち1つと3枚の手札から1枚を交換できるようになります。
右の薄い色の扉カードが拡張ルール「足跡の書」です。画像で言うと、上から下へ、つまり左から右へと指定された順番で扉を開いていく必要があります。
半分まで進んだところ。
次は茶色の扉を開きたいけれど、カードのめぐり合わせがイマイチ。
左上のカードは、足跡の書ならではの追加アクションのメモカード。
足跡の書ルールは、捨て札の山から5枚捨てれば「山札の下から5枚を見て、1枚を一番上におく」7枚捨てれば「(右にある)足跡の書の順番を入れ替える」10枚捨てれば「悪夢カードをリスクなしで捨てられる」ことができます。
上の画像では、すでに7枚捨てて順番を入れ替えています。
さらに2枚、扉を開きました。
このあたりで、山札の残り枚数があやしくなってくる。
山札がつきたら、その時点で敗北。夢の世界から帰ってこられなくなります。
そわそわ。
しかし、見事脱出! 初めて「足跡の書」をクリアしました。
中央下、伏せられたカードは残り2枚。危なかった~!!!
実のところ、1度目のプレイでは山札が尽きて脱出ならず。
2回目でようやくクリアできました。
わーい。
このゲーム、シャッフル回数がとにかく多いので、カードがすでに結構傷んでます。そこだけが困りどころ。ネットで読んだ限りスリーブに入れると、元のボックスには収まらないそうです。 うーん。そこまでするつもりはないものの、あまりにボロボロになるようなら考えなくちゃかなー……
世界の七不思議:デュエルが楽しい
写真をずっととりそびれているのですけれど、ボドゲの
「世界の七不思議:デュエル」が面白くて、ついついやってしまいます。
BGGでも9位にランクイン、レーティングは8.2とかなり高いです。
初めはセットアップが手間で、ルールもよくわからない、目を配る点が多い、とイマイチ面倒くさいゲームに感じていました。
でもちゃんとルールを理解して遊んだら、だんだん面白くなってきて、
ついには連続でプレイするまでに。
ルールも理解してしまえば、かなりシンプル。
カードをとって、置くか捨てるか、七不思議を作るかだけ。
それなのに戦略上迷うところが多くて、考えさせられる。なのにダウンタイムは少なめですんでしまうという、優れたシステムです。
なによりイラストがきれいなので、見たくなって箱から出しちゃう。
あの絵の力は大きいです。
最初のあたりは微妙に感じられるかもしれませんが、高得点なのもわかります。
ボドゲに慣れている人なら、すぐに面白さがわかるかもしれません。
【ボードゲーム】ONIRIM(オニリム)について
ソリティアのアナログゲーム「オニリム」について、何か書こうと思ってたんですが、
基本のプレイをどうクリアしていいのか、いまいち見当がつかず。
悪夢カード10枚がかなり厳しい。
各色1回は鍵カードを犠牲にして捨てられます。
でもその後は、完成した扉カードを犠牲にするしかないのかなーと。。。
うーん。
ちなみに、持っている日本語版のルールがわかりにくくて、
一番最初、どうすればいいのかネットで検索していまいました。
こちらに、旧版の日本語訳ルールがアップロードされてます。
参考までに。
天文台カード、水族館カード云々とか元の説明書には書かれていますが、要するに赤、青、緑、ベージュの4色のカードがあり、同じ色で、かつ異なる3つのシンボルを連続して出せば扉を山札から1枚引いていい(その後シャッフル)というのが基本行動。
もうひとつ、説明書でわかりにくかったのが、
「捨てカード」と「忘却(リンボ)カード」は別だということ。
山札がなくなったら敗北(夢の世界から出られない)なのですが、
忘却カードは山札に戻してシャッフル可能で、捨てカードはできない。
これ、最初は見たときにごっちゃになって、悩みました。
カードのイラストの雰囲気や、オニヴァースシリーズおなじみとなった、表紙のキャラの駒なんかは、うれしいです。使いどころは結構微妙なんですけどね。飾っておきたくなります。
持っているのは新版の7つの書の方で、旧版との比較は下記にあります。
これを読めば、だいたいどんな箱の作りで、何が変わったかわかります。
旧版の箱の小ささ、カードゲームなので不思議じゃないんですが、
新版しか知らなかったため逆に新鮮でした。
軽くヒットした作品なので、ネットに結構記事が出ていますし、
今更何か書かなくてもいいかなー感はありますが、
他の人の感想って読んでいて面白いので、(自分の感想も)そのうちまた書きます。
追記:
なんとなく、同色の太陽、月、鍵をならべなければ扉を開けないと思い込んでいましたが、どうやら太陽、月、太陽のならびでも扉が開ける模様。
えー! そりゃクリアできないわけだよ!
やけに難しいと思ったら、そういうことだったのねー。
説明書、読み流してたからわからなかった……。
それならクリアできそう。
ほっとしました。
【ボードゲーム】カルカソンヌっぽくも不思議な作品、DON QUIXOTE(ドン・キホーテ)を遊んでみました
ドンキといっても、ペンギン印のお店じゃなくて、アナログゲームの話です。
当時、偶然発見したとき、投げ売り価格だったのでなんとなくゲット。数年間ずっと放置していたのですが、自分の中でボードゲーム・ブームがきたので、満を持して遊んでみることにしました。
パッケージはこんな感じ。
風車を背景にドン・キホーテと、サンチョ・パンサの牧歌的なイラストが描かれています。
このゲーム、カルカソンヌみたいに、街を作っていくのが目的です。
しかしタイルの置き場所はA-1、A-2といった形で指定されており、
カードを引くことでタイルを置いていく、というルール。
ある意味ではボードゲームのカルカソンヌよりずっと、フランスにある本物の城塞都市カルカソンヌっぽいです。枠内にしかタイルを置けないので。
街タイルはこんな感じ。
教会や風車はともかく、騎士までボードにあらかじめ描かれています。
お城は2つだけあり、はじめにボードに配置します。
で、得点タイルの裏はこんな感じ。
このゲームで唯一、ドン・キホーテらしい部分です。
んん? どういうことかって?
どなたも薄々、感づいていたと思いますが、ドン・キホーテという名前がついているのに、街を作るゲームなのです。つまり、パッケージに描かれているキホーテ卿も、従者サンチョ・パンサも登場しません。
しかも。左にうっすら見切れている騎士。鉄仮面です。1~4人までプレイ可能ですが、キホーテ卿が描かれているのは、裏が赤のプレイヤーのみ。つまり、プレイ中じっくり見ることはほぼありません。また4枚のボードやタイルは、すべて色が異なります。
ゲームは全部で3ラウンドあり、それぞれで得点計算をします。
あと3ランド目ですべてのタイルを置き終わります。
上が得点ボードで、60+1点が最終的なスコア。
小さなボードには、どれが得点になるかが描かれています。
70点以上で優秀とのこと。9点届かず。
(タイル裏の絵がキホーテ卿かどうかはゲームに関係ないので、青色をチョイス。もはやドン・キホーテ感ゼロ)
さて、冒頭で触れましたが枠内にタイルを置く、というのがこのゲームのポイント。
4人いれば、4つボードがあります。
街タイルは自分のボードにしか置けません。
したがって、誰かと一緒に遊んでいてもソリティア感の強いゲームです。
最後に得点をどれだけ獲得したか、という部分でだけ、他のプレイヤーが関係してきます。
世界最大級のボドゲファンサイト、ボードゲームギークことBGGでも、ベストプレイ人数はまさかの1人。
Don Quixote | Board Game | BoardGameGeek
(リンク先は英語です)
そこは好みが分かれるでしょう。
ボドゲは相手との絡みがあってこそ、という人もいますし。
ただ4人まで一緒に遊べます、というだけで、1人でも十分楽しいです。
箱が大きいため持ち運びに適さず、お値段もAmazonの新品だと高めと、あまりむやみにおすすめはできませんが、お財布に余裕があって1人で遊べるボドゲを探しているのなら、ありじゃないでしょうか。プレイ時間もさほどかかりません。1ゲーム15~20分といったところ。箱には20分とありますが、慣れれば1人なら15分で終わります。
カードゲーム式のソリティアに飽きたら、こういうのもいいと思います。
【ボードゲーム】CASTELLION(カステリオン)について その5 エキスパートレベル&拡張ルールを遊んでみた
エキスパートレベルはトレイタータイル2枚で試練に遭遇するため、タイルの引きがかなり重要になってきます。運に左右されるパズルといったおもむき。
さて、いよいよメナスと対決ということで、まずは通常ルールでのクリアを目指します。
3枚目の試練はこれ。
カードに描かれているメナスの化身はホード(イナゴの大群)です。がおー。
黒枠のトレイタータイルを2枚引いちゃったので、どうにもならず。
そして局面がこちら。
横に4列まではできていたんですが、あと1列ができずに敗走。
メナスの侵攻を止められませんでした。夢世界オニヴァースは滅亡じゃ。
おお勇者よ、なさけない……。
といっても最初に遊んだときは、てっきりクリアしたと思ってたので、続けて拡張レベルへ。(写真を確認して、クリアできてないのに気づきました)
拡張レベル<パントリー>は、6枚のパントリータイルを
試練1までに2枚、試練2までに4枚、試練3までに6枚、城に混ぜるというもの。
できなければその場で敗北。ぷよぷよで言うところの「お邪魔ぷよ」みたいなもので、
パントリータイルはフォーメーションとしてはカウントできません。
また、パントリータイルはいったん捨ててもいいんですが、カメレオンの能力などで復活させておき、試練までに既定の数が必要です。
紫色の下線が引かれているのがパントリータイル。6枚あります。
赤いのはジャグラー(置かずに捨てれば、場のタイルの上下左右を1度だけ入れ替えられる)
拡張ルール<パントリー>は、エキスパートレベルのルールが適用されるので、
まー、やってもやってもクリアできない。
序盤は縦4枚で塔を作って試練カードを開きつつ、横4枚もあると便利といった感じ。
(トレイタータイルを捨てるとき、城から減らすタイルが1枚少なくなる)
要塞はあまり役に立ちません。試練を避けて規定枚数ぶん城を破壊するより、素直にクリアした方がマシ。
それでもなんとか試練3までこぎつけました。
カードに描かれているのはアースワーム。
地面を食い破って、変身したメナスが城の土台を破壊します。
でも、これは引きがよかった!
実は今回、初めて36マスを埋めることによって試練に遭遇という形。
当然、土台は十分あり、この状態で下半分を排除すればクリア。
パントリータイルも6枚あり、破壊される位置には置かれていません。
やったー!!!
メナスは城の破壊をあきらめ去っていき、オニヴァースの平和は守られたのじゃよ。
とまあ、
正直なところ、メナス&パントリーは難しすぎて、あまりにクリアできないのでストレス溜まります。軽く遊ぶには全然向いてません。やるなら1~2時間は欲しいところ。
ちょっと遊ぶなら、中級レベルがやりやすくていいかなーと思います。
上級レベルは、かなりやりごたえあり。
すべての追加ルールを遊んだわけじゃないんですが、一通りクリアしたので、カステリオンの記事はこれで一区切りとします。めでたし、めでたし。