ボドゲ「オニリム」はソリティアより2人向き、ということで拡張ルール「足跡の書」をプレイ
ソリティアのボードゲーム(というかカードゲーム)であるオニリム。
プレイ人数は1~2人とありますが、2人用協力ゲームとして遊んだほうがやりやすかったので、断然こちらがおすすめ。
ソロプレイでも、通常のルールはクリアできます。が、拡張ルールは難易度が高すぎて、たぶん悪夢カードを減らさないと自分には無理です。
花火、パンデミック、アンドール、ドラスレなど協力ゲームはいろいろありますが、2人向けがベストというのはなかなかありません(花火以外は遊んだことないので、適当に書いてます)。そんな中で、オニリムはもともとプレイ人数が少なくデザインされているので、かなりいいです。
個人的には通常ルールなら1人 or 2人(2人だと比較的、簡単にクリアできる)
拡張ルール七つの書は2人がベスト人数だと思います。
今回は最初の拡張ルール「足跡の書」をプレイ。
真ん中にいるのはオニリムくん、という名前ではなくて、リトル・インクブス(小さな淫魔)。かわいい。ゲーム中はあまり使いどころがないんですが、オニヴァース・シリーズのいいところです。
まずはセットアップ。
オニリムはプレイヤーがドリーム・ウォーカーとなって、迷い込んだ夢の世界から脱出するのが目的。扉を4色×2=8枚すべて開けば、夢の迷宮から脱出できます。
真ん中の2枚が、2人で共有している手札。
1人で遊ぶ場合、手札は5枚。2人だと3枚+2になり、カードを場に出す代わりに毎ターン、2枚の共有札うち1つと3枚の手札から1枚を交換できるようになります。
右の薄い色の扉カードが拡張ルール「足跡の書」です。画像で言うと、上から下へ、つまり左から右へと指定された順番で扉を開いていく必要があります。
半分まで進んだところ。
次は茶色の扉を開きたいけれど、カードのめぐり合わせがイマイチ。
左上のカードは、足跡の書ならではの追加アクションのメモカード。
足跡の書ルールは、捨て札の山から5枚捨てれば「山札の下から5枚を見て、1枚を一番上におく」7枚捨てれば「(右にある)足跡の書の順番を入れ替える」10枚捨てれば「悪夢カードをリスクなしで捨てられる」ことができます。
上の画像では、すでに7枚捨てて順番を入れ替えています。
さらに2枚、扉を開きました。
このあたりで、山札の残り枚数があやしくなってくる。
山札がつきたら、その時点で敗北。夢の世界から帰ってこられなくなります。
そわそわ。
しかし、見事脱出! 初めて「足跡の書」をクリアしました。
中央下、伏せられたカードは残り2枚。危なかった~!!!
実のところ、1度目のプレイでは山札が尽きて脱出ならず。
2回目でようやくクリアできました。
わーい。
このゲーム、シャッフル回数がとにかく多いので、カードがすでに結構傷んでます。そこだけが困りどころ。ネットで読んだ限りスリーブに入れると、元のボックスには収まらないそうです。 うーん。そこまでするつもりはないものの、あまりにボロボロになるようなら考えなくちゃかなー……