ボードゲーム「禁断の島(Forbidden Island)」をプレイ
最近ようやく「パンデミック:新たなる試練」が再販されましたが、それまでの間は遊びたくても遊べなかったので「禁断の島」を遊んでいました。同じ作者で似たようなシステムのため、何かと比べられることが多い作品です。
缶々の箱で、おしゃれなのがうれしいポイント。
マニアにとっては収納に困るサイズらしいですが、そこまでボードゲームを持っているわけじゃないので、今のところ関係ナッシング。
海外ボドゲファンサイトBGGでのレートは6.9となかなか。
Forbidden Island | Board Game | BoardGameGeek
タイル配置のレイアウトのバリエーションが出ているので、英語に抵抗感の少ない方は画像を探してみることを超おすすめします。説明書にある初期配置の形でしかタイルを置かないなんて、もったいなさすぎますので。
新パンデミックと比べてどうなのか書いちゃうと、
ずばりどっちも買い、というのが感想です。システムは似ていても、ゲームの雰囲気やプレイ感は結構違います。禁断の島は冒険がテーマで、「人が侵入すると沈む島から宝を持ち帰るか、島と共に沈むか」という、ルパン三世なゲームだと思って遊んでいます。パンデミックは世界を救うか滅ぼすか、といった感じで、時間もコンポーネントも重め。箱も大きいです。
禁断の島は30分もあれば終わりますし、ボードゲームとしてのプレイ感は軽いです。英語版しかないのがネックといえばそうなんですが、ネットに和訳が公開されていてファンも多いので、ルールを検索すれば問題ありません。主にカードの小箱ボドゲを遊んでいる人にとっては、価格帯といい、コンポーネントといい、ちょうどいい重さだと思います。
禁断の島は、島のマップをタイル配置によっていくらでも変えられるので、リプレイ性が高いのもいいところ。逆に、役割カードというものが6枚あるのですけれど、カードが裏返しでも表が何かわかってしまうのが微妙です。うちはサイコロで役割を決めてます。
今回は漢字の「門」のレイアウトでプレイ。
スタート時点でタイル配置が偏っていたのもあり、伝説級でクリアできました。
水深マーカーに、「悪意なし(初心者)」「ノーマル」「エリート」「レジェンダリー」と4つのレベルが記されてます。
残りタイルは6枚ながら、余裕をもって遊べました。
絶賛するほど面白い、とは言えませんが、安定して楽しいです。
誰とでも無難に遊べる作品ですね。
数年前にアメリカで大ヒットしたのも頷けます。
リンクを張るのにチェックしたら、いつの間にか買ったときより400円くらい値下がりしてました。ボードゲームは、値崩れ~プレミアの波が激しい……。